UC発病の経緯-5

入院に関しては、紹介状を渡された時に「紹介状を持って行けば直ぐに入院出来るものと思い込み、午前中に入院の準備をして午後に妻と行ったのだが受付手続きは11:00までとなっており、訳を話して頼み込んだが駄目で3日程自宅待機をして入院をしたと言った経緯がある。

所で、と言うか一歩下がって考えるに、
立場が違うと考え方も違うのは当たり前で管理者側から見た、つまり私に対する見方、私からすれば管理者側に対する見方があるのだが。

私自身E実験との関係は10数年になり知識も技術も当課では一目置かれる存在ではあったのだが、M工場閉鎖に伴う実験部の統合、各地区でのE実験の見直しによるO地区への集約、これによりT地区でのE実験は設備を残して業務を移管する事が決定した。

以上の様な状況の中で、私自身はE実験以外知らない状況、とは言っても当課で担当する試験は経験しておりド素人状態ではないのだが、其れまでやっていた仕事から完全に離れてしまい今までやった事も無い仕事に就かざるを得なくなり、同じ経験年数の同僚(後輩も居れば、ある程度の先輩も居る)と比較した場合、例えば入力測定準備は正直な所白紙に近い所があり(昔やった事があると言った程度)、失敗やら出来が遅いとか、気配りが出来ないとか、後輩と一緒に仕事をしても指導が出来ない、後輩がやった後のチェックが不十分等で「歳ばかり食いやがって」みたいな感じで見られていたのかもしれない。

今にして思えば業務移管時に配置転換、つまり転勤を希望すると言う手段も有るにはあったのだが家族を残して単身赴任をするだけの気持ちが当時は無かったのが悔やまれます。
まあ、昔の事を思い出してくよくよしても仕方が無い事なのですが。

もう少しで経緯の説明が終わります。