2016/8/8(月）
天皇陛下の御言葉が15：00から放映された。
生前退位については数年前からの御考えだった様ですが、皇室典範で生涯天皇であると定められており、生前退位については触れられていないという事。
世間一般では定年という事がごく当たり前の事として考えられており、事実この定年に当たっては、企業で働く者であれば、定年が職務遂行上と言うか生理的に考えた場合、判断力の低下、体力の低下、気力の低下等々を考えた場合至極当然の事として受け入れられているし、自営業であれば息子に代を譲る為に引退する等という事も当然の事として考えられ営々として社会生活が営まれていると個人的に考えているが、事、皇室に置き換えた場合、生涯天皇である、と定められているのは一般人として考えると余りにも過酷な定めなのでは、と思ってしまう。
此の事に関しては様々な考えや、法的な制約が有り、この生前退位を認める為には憲法改正にまで踏み込まなければ実施不能という如何ともしがたいものが有るのが現実。
私が思うに、この御言葉は天皇陛下からの国民に対しての切実な御願い、と理解しましたが如何に！？
