てか?

2014/5/13(火)
昨日の主治医とのやり取りは以下の通り。
調子はどうですか? 「寒さが長引いたので一時期体調を崩した時がありましたが、今は元の調子に戻りました」。
経過も良好(CRPの値)ですね、このまま様子を見ましょう。「先生が仰った手術を視野に入れる事と言う事についてですが、ネットで色々と調べるとネガティブな事が書かれています、全摘した場合ストーマーでの生活となり、QOL(生活の質)が大幅に低下します。大腸が無いことによる冬季の乾燥肌、夏季の脱水症状気味、就寝時の寝返りによるパウチからの漏れ、そして溜める事が出来ない事による垂れ流し状態は耐えられません。私個人の気持ちとしては手術をしなければならない程重篤な状態ではないと考えていますので内科的治療を望みます」。それに対する答えは『手術が全てではないし、ストーマーにしなければならないと言う事でもない、貴男の場合は、今まで使用した薬物療法は全て効果が望めなかったので現在のレミケードにステロイドをブリッジするという治療であり、これからも新薬が開発されてゆくので期待出来る』と言ったような内容。更に質問を続け、「個人差があるとは思うが寛解期に入るまでの期間はどの位掛るのかと聞いたら、潰瘍部位が繊維化して硬くなり最後は消滅してしまう事が有る、とよく分からない返事(この質問の仕方が悪かったのか、或は正確に伝わらなかったのか分からないが)。更に主治医『長期的には潰瘍部位が癌化する可能性がありその場合は手術となる(外科手術なのか内視鏡手術なのかはその時まで分からないが)、それに対し私は「それはそうですね、でもそれはその時に考えたいと思います」と返事をして今までのモヤモヤとした気持ちが薄れた為、次回は内視鏡検査になりますよね? と聞いたら『それではスケジュールを決めましょう、時期としては7月か8月の暖かい時期が良いでしょう、何時にしますか?』と逆に聞かれたので「7月が良いですね、日程は先生の都合がいい時で結構です」と言い、7月22日に決定。
大筋は以上の様な状況でした。取り越し苦労と言うのは当たらないかもしれないけれど考え過ぎだったのかも? でもね、CRPが大腸の炎症状況を推し量る最も手軽と言うか手っ取り早い方法ではあるけれど個人では不可能な事で、レミケードの効果が薄れ始める6週目辺りがステロイドを服用していない時期と重なり、トイレ回数が多めになり尚且つ下痢気味になるので気分的には落ち込んでいる訳でもある、が、通院2週間前からステロイドを㏠20mg服用し始めると体調が良くなり始めるので気が楽になる反面CRP値を心配してしまうというスパイラル。
そんな訳で、通院前日はトイレ回数の集計を行い平均値(ステロイドの有り、無し)最小値と最大値、前々回と前回の比較、CRP値の同様の比較データーをまとめて主治医にアピールするというのは毎回の事。
歳を取るにつれ体力が低下するのは目に見えているし、トイレ回数はもとより体力が衰えた状態での夜間のトイレ通いがどうなるのか心配ではあるが「何とか成るだろうという希望的観測で気楽に考えてはいるのだが」
まあ、その時はその時、深く考えてもしょうがない、てか?