入院日記二日目。

2012/3/2(金)
昨日は退院してから1回目の検診だった。CRPが0.81と上限の0.3を大きく上回っておりタクロリムスの数値も15ngを大幅に上回った21.9ngと副作用が出てもおかしくない数値を示していた。これは入院中が14.7ngで、CRPも0.23と陰性(問題ないレベル)だったのが退院したら大幅に上昇したのは食事の量による物との説明で、要するに入院中の食事の量よりも自宅での食事の量が少ないことによりタクロリムスの投与量のバランスが崩れた為に生じた問題のようで、このままにしておくと腎機能障害を起こす事になるので、食事の量を増やすか、薬の量を減らすかどちらかを選ぶ必要があるという事になり、薬の量を減らす事になった(4㎎→3㎎)。理由としては元々私自身小食であり、入院中の食事量は御飯にして200gで入院半ばには食べきれずに二口分位毎日残していたが病院食のバランスとしては薬の投与量に見合った量だったのが自宅では150gの量で食べていた為、差分が薬の服用量が多くなったと言う事。これは夕べから減薬しただけなのに矢鱈ダルイという感覚が薄れた様な感じがあり、微妙な量で体調に変化をきたす危険な薬だと実感した次第。
さて、入院日記の二日目。
2012/1/27(金)朝の体温36.5℃ 夕方36.2℃
夕方(17:50位)H先生、他一名(研修医のK)が来てカンファレンスルームで説明を受ける。内容は血液検査の結果、サイトメガロウイルスに感染していると採血センターから連絡が有った、詳細はレポートが来たら再度説明するが日曜から予定していたタクロリムス導入は延期する事とし、当面サイトメガロウイルス駆除を行う事になる、内服薬の他朝夕1時間程の点滴を行う予定(強力な免疫抑制剤を使うとウイルスが更に悪化する事になる。そして治療薬を使うと貧血とか白血球や赤血球の減少等様々な問題が生じるので採血しながらの駆除治療になる等々)等の説明やら小便のサンプリングは腎機能を見る為なので本日10:00から明日10:00まで続くけるとの説明も同時にされた。
妻は月曜日に来る予定なので、今日の話はその時にする心算(余計な心配をさせたくない為)。