新しい基準は誰の為!?

2017/5/8(月)
偶然と言うべきか、今日は妻も同じ病院に通院した。
私は消化器内科で、妻は耳鼻科。
採血はGoodTimingで13番目となり待ち時間は2分程。
此のタイミングの良さは此れで2回目。
外来受付が08:30に受付を完了して採血センターに行くよう指示が出れば此のタイミングになる様子。
CRPは0.21と古い基準内(0.30)だったので安心したが、新基準だと0.14以下なので厳しい数値なのだが、此れはUCの患者数が増えた事、特疾患の認定基準が緩和されて此れまで認定されなかった疾病も認定されるようになった事、等から基準がシビアになったものの様子だけれど、考えるに、潰瘍性大腸炎の場合、治療薬が高価(他の特定疾患でも同様)な事から患者側の負担額(患者自身の収入にもよる)を考え、認定から外れない様にする為の見直しによると勝手に考えているが、別の見方をすると此の病気に罹った場合の処置(軽度であれば開業医で対処可能…投薬のみで、内視鏡検査が出来る場合は小さなポリープなら切除可能の場合もある)の仕方で特定疾患を申請する際の敷居が高くなるという事になるのかも知れない。
付け加えると、私の場合は町医者の限界という事からD病院を紹介され最初の治療が2週間の絶食から始まり、様々な治療薬を投与されて、中には身体に合わず薬疹を起こして入院が長引いたものの薬疹その物は完治したという経緯があり、現在では1回当たり50万円弱の生物科学製剤であるレミケードの点滴を2時間掛けて行っているという状況。