中途半端な6回目の入院日記

2009年5月23日(土)
今まで何もする気になれず日記も書かなかった。
◎:10時頃にドレンチューブから造影剤を入れて造影検査を行い、抜きながら造影剤を流して検査を行い最終的に抜き取ったのだが思ったほどではなく比較的楽だったが造影剤のせいで下痢を起こしてしまう。これは昼食が終わる途中に起きてトイレまで持たなかった為オムツ交換をする羽目になってしまった。
スペアを用意してあったので、それとお尻拭き、インナーと用意して履き替えたがその後は何とかトイレで用を済ます事2回、昼の薬のビオスリーとビオフェルミンの効果か何とか収まった。
胃の痛みはドレンチューブを抜いたら無くなったのでこれも一安心。
首の点滴は13:00頃に外す事になりベッド上で抜糸、抜き取り、と行ったが少量の出血があっただけで5分位(10分かな?)で完了。
以上により違和感が有ったのが無くなり、気分が楽になった。
☆:イムラン中止は決定となったが、代替薬は必要らしく月曜日から(5月25日)始めたいとの説明で、朝の採血結果を多分基準として、肝機能の数値を見ながら服薬してゆく事になりそう。
これは5㎎/1日(夕方に1錠…5㎎)が終了したので今度は2日毎の5㎎のインターバルで始める、具体的には22日が休み、23日服薬と2日毎のインターバルと言う事。

今日は来ない予定の妻が10:30頃に来てくれて14:00頃まで居てくれる。
保育園で嘔吐性下痢が蔓延している様子で、娘も同じ症状で妻も同じらしい。駐車場までは娘が来てくれたが「お父さんに移すと大変な事になるから 行かない」との事で、妻はマスクと病室の入り口の消毒液で手を清めてから入って来た。
昼食は赤飯のオニギリを買ってきて外で食べたらしいが、その時に売店で病院と同じ消毒薬を買おうとしたら売り切れだったと言ってた。
東京、埼玉で新型ウイルスが流行り始めた為の様子で、お父さんが手に入るなら買って置いて欲しいと言われる。
長男と孫はワンパク公園に来ているとかで、帰りは送って貰うからと外で待つ事として帰って行く。


以上で入院日記を終わります。
6回目の入院については6人部屋という事からではないと思っているが日記を書こうという気持ちになれないまま5月30日の退院を迎える事となった。
同室者であるI.Tさんは近所の人だったが、日に日に元気が無くなって行き、私が退院してから数日後には死亡と聞いて何とも言えない気持ちになる。
退院してからも体調が良くなく、散歩の途中にI.Tさんの家があるのだが下痢が心配で線香を上げようと言う気持ちは有るのだが行けず終いである。