バイクが横倒し。

2015/2/20(金)
昨日書き忘れた事を一つ。
其れは、妻の実家に有るガレージにバイクを仕舞ってあるのだが、数日前の地震でそのバイクが横倒しになっていた事。
以前持っていたバイクはオンロードバイクでネイキッドに類する物なんだけど、気軽に乗り回せる代物ではなく、更にはエンジン始動が気難しく、掛け損なうとプラグを4気筒全部外して乾かさないとかけられないと言う物で、冬場に至ってはエンジン始動は至難の業とも言うべき代物に嫌気がさして、シングルのオフロードバイクに切り替えたと言う経緯が有るのだが、共通しているのは駐車時はメインスタンドが付いていないので(車重が重いので)サイドスタンドのみと言う事。
結局、と言うのも変な言い回しなんだけど、地震の際にバイクが前後に揺すられるかどうかしたらしく、サイドスタンドを跳ね上げる形になって倒れてしまったと言う事の様子。被害はクラッチレバーが「くの字」に曲り、左側のF/Lウインカーランプのレンズカバーが外れてしまっていた事、他に無いか調べたがタンクの凹みなども無く一安心。レバーは取り外して曲りを直して、カバーは亀裂や破損も無かったので其のままはめ込んだ。
前車はカワサキ、後車はヤマハで、設計思想の違いがそのまま表れるのが、一例としてレバーの強度。前車の場合、長男が乗って駐車した際に足場が悪くてスタンドが地面にめり込み横倒しになってしまい、クラッチレバーが折損してしまった事が有った。で、今回の場合はクラッチレバーが曲ってしまったので、曲りを直しても折れる(折損)事が無かったと言う事と、ウインカーレンズカバーははめ込み式なので、衝撃が加わると外れる構造になっていると言う事。此れはオフロードバイクの場合、転倒するのが当たり前として設計する際の注意点なのかも知れない(ユーザー側に立った考え方)。
今の所未だ寒いので、乗り回そうと言う気になれないので其のまま仕舞ってあるが、バッテリーを補充電して暖かくなるのを待っている様な状況です。