「72時間…」

2014/3/10(月)
明日で大震災から3年目になる。
TBSの特番で「72時間…」と言った様な内容の追悼と言うか風化防止と言うか様々な意味合いを持ったショー番組を放映しているのを見たが、経験なり知識を持つと持たないでは大きな分岐点に立つことになるな!と言う印象を持った。大川小学校での事件(と言うのが当たっているかどうかわからないが)で、或る教師は前任の小学校で(海岸沿いの)防災担当をしていたことから、子供達を校庭に待機させないで裏山に避難させるべきと提言したら無視された、或は他の教師から留まるべき、と反対され、結果として多数の児童を死亡させた事の責任を裁判で争う事になったという事をニュース等で知ったが、まさに経験、或は知識の不足、優柔不断(判断力)さによる人災になりかねないと言う事を噛みしめているような次第。
常日頃からの準備が必要な事は勿論だが行政の対応も矢張り経験と知識の有無で変わるものだと思う。
宮城県の知事は前歴が自衛官だったと言う事は、少なくとも安全保障上の、或は災害時の対応に対する行動(含む言動)は頼る事が出来る物と思う。