「独断と偏見の固まり」

2013/8/23(金)
ほぼ一日中雨。パラついたり、小雨になったり、ザーッと降ったり、おかげで湿っぽい事この上ない。洗濯物も乾かないし。
夕方、虎太郎を連れて雨の中を散歩に行く。虎太郎は耳を伏せて雨が入らないようにし、時々身震い(水切りの為)をしながら普段通りに歩いて行く。私は傘をさしているが膝から下は結構濡れてしまった。
話が大きく変わって、現在中国製の安物の長靴を使用しているが、まあ、1年ももてば良いかな? 何でそんな物を!?と思われるかも知れないので少し説明しますと。
今まで履いていた「月星印…純粋の国産品で30年前に購入した物」が可也くたびれて来た上に擦り切れたところが出始めたので新しい物を探したけれど国産品は皆無。その様な事から金を捨てる心算で前記の長靴を買ったと言う所。だけど、一歩も二歩もさがって考えると、国内で流通している商品の殆どが世界の工場と言われる、悪名高き中国で作られているのが現実。寂しい気がするけど国内で作るとコストが掛かり過ぎるので人件費が安い中国に生産の現場が流れるのは、経営者サイドで考えると致し方無しなのかも?だけどね、その結果技術の流出(ノウハウを含む)が生じるだけではなく、さも中国の技術で作った等とほざかれる始末。
共産圏の国は殆どの場合、特許、実用新案、登録商標著作権等は完全に無視されるのが極当たり前な状況。古い話になるがソ連が有った頃、ロータリーエンジンの特許を無視してソ連で作られた事が有ったけれど(完全なコピー)、様々なノウハウまでコピーする事が出来ず、定着する事が出来なかったと言う事があった。
最近の話では、日本の新幹線の車両を中国に輸出した所、同様にコピーをし外観は多少デフォルメしたかも知れないが、中国の技術で開発した物だとして他国に輸出しようとして商談までまとめようとし、挙句の果てに日本に買わないかと言ってくる始末、どうしようもない国だね。
中華思想と言うものがあるらしいが、此れは「天上天下唯我独尊」そのもので単なる思い上がりでしかないのでは?、
言いすぎかな? 中国は大嫌いだし、中国人も同じ、「独断と偏見の固まり」な私ではありますが本心です。