所詮!?

2020/10/18(日)

朝、雨戸を開けたら県北の山々は雪が降ったらしく、白かった。

日中は青空が見えたものの、暖かいとは言えず、かといって寒いという程では無かった。

夕方、壮司朗が涙を流してやって来たが、理由は買ってもらったラジコンが動かなくなった、つまり壊れたという事の様子。

妻が一緒に居て「ジイジに直して貰おう」という事になり、私の所にやって来たという事で、早速分解をしたら「作りはタミヤ模型のラジコンモデルを其のままパクった物」だったが、強度的には「お粗末」、「デフギヤ内はグリスが入っていない」、「入るべき所にベアリングが入っていない」等と言う子供騙しの最たる物だった。

取り敢えず破損と思われる個所を確認したが異常は無く、ベベルギヤの噛み合わせがズレてしまった為に4輪の内、一輪が駆動しなくなった、というのが原因だった。

入るべき所にベアリングが入っていない、つまり手抜きをした結果の不具合という事。

所詮中国製です。

序に言うと、東南アジアの某国に輸出した中国製のバイクが故障したので分解をした所、バルブを開閉するカムが樹脂製だったというトンデモナイ欠陥品だったという事が有ったけど、何故マスコミは報道しないんでしょう?

憶測だけれど、カムのプロフィールでエンジンの性格が決まるのは常識なんだけど、エンジン設計の時点で精密加工を必要とするカム周りを作るだけの技術が無い為、エンジニアリングプラスチックで型を取って作ったのでは? 

宇宙にロケットを飛ばす技術と民製品を作る技術は別物、等と考えているんだけど、如何かね?