2016/4/19(火）
午前中は暖かかったのが午後になったら肌寒くなって来た。
被災地は日中は暑くて夜間は寒いという厳しい状況の様子。
支援物資が届かないとか色々と不都合な状況が分かってきているが、神戸、東北、新潟等での教訓が生かされていないのではと思ってしまう。
自衛隊の偵察隊は、可成り機動性が高く情報発信能力は警察、消防の比ではない訳であり、被災地の情報収集にもっと活用と言うか運用すべきではないのだろうか？
話を少し変えて、オスプレイがどうのこうのという事が喧伝されつつあるが、現状での自衛隊の最大の弱点は輸送能力であり、陸上では大きな問題はないものの海上及び空路での輸送能力の中で海上に限って言えば、専守防衛という事から大型輸送船(上陸用舟艇よりも大きい）は持っていない為、先の震災時には民間フェリーを借り上げて災害派遣部隊を輸送したと言う事が有る。
空路で言うと、其れなりの輸送機は有るものの、被災地近辺に直接輸送することが出来るのはバートルと言う大型ヘリが有るのみ。
悪い事に此れは速度が遅い、積載能力が不十分という事が有るので矢張り即応性に限度が有るという事になると思う(個人的な考えです）。
オスプレイが今回日本で初めて災害時の輸送手段としてアメリカからの協力を得て導入され、結構な成果が出ているというニュースが流れていたが政局に利用されなければな！？と言う気持ちが有るけど、なぜ反対されるのだろう？危険だから？
開発当初と初期運用時に多発した事故は機械的なものではなく人為的な物だったようで、此れ自体現場に立ち会ったり目撃した人達の意見なんだろうか？と思ったりもするけれど、どうなんでしょう？
聞きかじった事を膨らませて言うというのは余りにも無責任では？なんて考えたりもするけど、反対をするだけで代案を示さないというのでは「反対の為の反対…昔の社会党、今は社民党、或いは看板だけを挿げ替えた民進党？」になってしまうよ！？
