考えた末の事?

2015/5/1(金)
先日、先先日と生け垣(青木)の剪定を妻と一緒に行ったが、1年前までは1日あれば完了していたのが2日掛りになってしまい、疲労困憊。ブログをアップする何処ろではなく、本当に疲れてしまい早々に寝てしまった。
今日は以上の様な状況から何もしないで家でゴロゴロしていた。
話を変えて、夕べ、トコロジョウジの「所さん大変ですよ」とか言った様なTV番組を録画して見ていたが、羽衣と言うチョーク製造メーカーが後継者がいないと言う事と、経営者の体調不良が原因で今年の3月20日で廃業したと言う内容の物で、このチョークは世界的に有名で(書きやすく、粉が出ず折れにくいと言う評判)教育関係方面から引き合いが多く、最近ではアメリカから1t(8万本)と言う大量のオーダーが有った様子で、更には、かの悪名高い南朝鮮からも注文が引きも切らなかったらしいのだが、その南朝鮮の学習塾の講師が廃業すると言う事を聞きつけて、工場内の製造設備一切合財を買い取って南朝鮮で製造を始めると言う実に腹立たしい内容のものだった。
其れだけのニーズが有るのに日本国内での状況は、殆どの学校(小中高)が電子黒板を利用しており、黒板にチョークで書き込むと言う事が少なくジリ貧状態(国内での需要が少ないけれど、輸出はマアマアだった様子)だと言う事も廃業に至った理由の一つの様子。
技術の流出が叫ばれて久しいが、本人の体調が悪いのは致し方ない事なのかも知れないが、後継者が居ないと言うのはどうなんでしょうね? 血筋がどうこうと言うより、日本人が考え出した技術が先に書いた様な理由で他所の国に流出させない為に、同じ日本人に伝承すると言う事も後継者の育成と言う観点からすれば、この羽衣と言うチョークメーカーの経営者にも責任の一端が有るのでは!? と、考えてしまったが、外野は色々言うけれど本人にしてみれば考えた末の事なんでしょうかね?