残念!?。

2013/11/13(水)
午前中妻の実家に行って、ゴミ焼却用のドラム缶(半分に切った物)の交換準備をした。内容はスペアとして置いてある物の内の一つに、ホールソー(14φ)で底と側面に空気穴を開けただけなのだが、使用した電気ドリルが中国製で、外見やドリルとしての(穴を開けると言う意味での)性能は有する物の、たかだか20分程の作業で素手で持つ事が出来なくなるほどの高熱を発し、異臭まで立ち込めてくる始末、よく見てみると通風孔は有るもののクーリングファンを内蔵していないのがこれ等の原因であると判明。日本製は若干高価だけれど、細部の作り、特に使用中に発する熱を冷却と排熱の為のファンと排熱口は十分な余裕を持たせた作りになっている分、売価に跳ね返ると言う側面があるが、内容には納得出来る物である。中国製というと粗悪品の代名詞であると私は考えているが、中国で品質管理(QC-Quality control)の意識が隅々まで浸透すると世界の工場(今や死語に成りつつあるが)から脱却出来るかも知れないかも?
実は、このドリルはKカーを購入した際の製造会社からのプレゼントだったので、単なるもらい物でしかないのだが(自分でカタログから選んだけど、中国製である事は予想していた)メジャーな会社がユーザーに対してのプレゼントに国内産の製品を選ばないでカタログに載せるという姿勢がどうもね、在職中は設計開発部門に身を置いていただけに残念な気がする。