非日常の2日目。

2013/5/11(土)
非日常の二日目。
昨日(六日)は遺体は自宅に安置していたが、二日目の7日は、お清め、納棺、門送り、御通夜の段取りだった。
お清めは遠方から来てくれた親戚、身内、組合からの床取りさん(自治会の班)、が葬儀社の指示に従って行い、協力し合って納棺し、霊柩車に乗せて門送り後、式場に搬出した。直ぐ後、床取りさんは3人だったが関係者(参列者ほぼ全員)も含めてマイクロバスに乗り式場に移動となったが、式場到着は17:40だった(自家用車で行く人も居た)。
待機時間はあったものの、19:00から御通夜が始まり、菩提寺から坊さんが来て読経、焼香、坊さん退出。その後お通夜が始まり、私が通夜振る舞いの挨拶をして夕食を兼ねた?食事と言うか飲食が始まった。しきたりは地域により様々ではある事と思うが、当地では終わりに時間制限なしと言う事で、21:30近くまでお通夜が続いたが、誰が決めるとも無く棺桶に線香を上げ始めマイクロバスで帰る事になった。早めに切り上げる人はタクシーを手配して帰っていった。
自宅に着いたと言うか妻の実家からは20メートル程の所なので直ぐ家に帰ったが長男、長女共に22:30近くまで家に居てからそれぞれの家に帰っていった。
私自身酒は飲まない(発病してから飲むのを止めていた)のだが日本酒を飲みたくなりコップで1杯程飲んで寝た(12:00近かったかな、寝込んでから朝方(03:30頃)目が覚めたが、私の寝ている右側が氷のように冷たいのを感じ、照明を消さずに寝る事にした)

所で、床取りさんの事だが、私自身この大役(床取り)をやった事がある。今から10年程前は土葬であり、棺桶を納めるために墓穴を男4人で掘ると言う大変な作業と言うか役割を持ち回り(自治会の班毎に)でやったが、現在は火葬になったので床取りは形だけの事となり、棺桶の搬出、遺骨の墓所への安置だけとなったので4人は多過ぎで、義父は大役は二人だけにするようにという要望だったが、二人の大役さんは80歳近い高齢者が居た為、補助役にそこの家の嫁さんが出てくれて3名となった次第。でもね、葬儀が終わった実感としては大役は不要と思った、何しろ葬儀社との打ち合わせで大役に相当する事を依頼出来るのだから(火葬の為)。とは言っても、細々とした雑用(自治会内への連絡他を頼めるのは身内では手が回らない部分)があるのでね、無碍に断る事も出来ないしね。