退院報告。

2021/10/9(土)

無事両眼の手術(水晶体再建術)が終わり、8日の午前中に退院出来ました。

1ヶ月程は視力が安定しないので、単焦点レンズの不足分を補う眼鏡は其の期間を経過してから作る事になるとの事。

気掛かりだった右目の方は、眼帯を外した時点で驚異的な視界に感激し、翌日の診察時に「これ程よく見える様になるとは思ってもみなかった」と、つい口に出てしまったが、其れを聞いた主治医であると同時に執刀医でもあるドクターがニコニコしていた。

左目の方は白内障が深刻な状態にまでは進行していなかった事も有り、手術の効果をハッキリと視認する事が出来なかったが、眼圧検査時の緑色のドットの輪郭がハッキリと見える様になっているのが判った(執刀医は右目程の見え方ではないでしょうと言っていた‥‥其の通りではあったが、先に記した通り)。

両眼の見え方としては「兎に角ハッキリ見える」の一言で、写真で言うシャープネス、エッジが立つ等の表現が当たっているかも知れない。ベッドわきに有るTV を見ると、番組MCとか出演者の化粧状態や眉毛のスジまでハッキリと分かる程の見え方。

悪く言うと「粗がよく見える」様な状況。

新聞や雑誌を見ても30㎝離した状態で小さい字も読める様になっているのには感激しました。

白内障とは水晶体が黄濁して視力が低下し、進行すると摺りガラスを通して見るのと同じ状態で、つまり物が見えないという最悪の状態になる。と言う症状の事で、白内障と診断されたら、物の見え方に不都合を感じた時点で速やかに手術を決断した方が良いと個人的には思います。

懐に余裕がある方は「遠近両用レンズ」を選択するという事も出来ます。

私の場合は短焦点レンズを選んだけれど、レンズの度数は主治医の判断になると思います(検査で決まる事になる様子)。

暫くの間は3種類の目薬の点眼(一日に5回)と保護メガネの着用が必要になるけれど自分の目を守る為なので実行中です。

因みに私の愛用中の保護メガネは「メラニーナ」というブランド物で高性能で超軽量の物です(4年程前から使用している)。

前回書いた除草剤の効果は徐々に出てきている、との事(妻が毎日確認している)。

先ずは退院報告でした。