地獄が待ち構えている?

2015/7/1(火)
早いものでもう7月、今年の折り返し点の月。
さて、娘の出産予定は9月。産前休暇は7月21日頃から3カ月間、産後休暇も3か月間取れる様だが、余り休むと居所が無くなりそう、と言っていたが、此れには続きが有り、育児休暇も3カ月取る事が出来るけれど、そんな事をしたら本当に居所が無くなるとも言っていた。
アベノミクスの中に「女性の活躍の場を云々」とも有る様だけれど、認可保育園とは言え個人経営の小規模保育園の場合は、職員が長期間休暇を取ると言う事は様々な面で余裕が無いと言う事から、表向きには「有給休暇の有効取得に前向き」でも実際には取り難い環境なのかも?
私が在職中の会社では1年間の休暇と言うより休職扱いで、復職してもその人にポストは確保されていると言う職場環境でした。
まあ、世界的な会社でもあり、労働組合が正常な感覚で労使協議を続けていたからだったんだろうと思う。
変な話になるけれど、退職する数年前に賃金明細の中に有った、組合費の明細から闘争資金(会社側との交渉決裂で100日闘争が有った事から出来た項目)を廃止すると言う事が有ったが、ストライキをして困るのは会社は勿論だけど、一番困るのは従業員つまり組合員な訳で、共産党の言う「会社はつぶれても組織は残る」なんてとんでもない考えは時代に合わない訳であり、ユニオンシップと言う形で会社と従業員の労働環境と経営環境が築かれている所では「話せば分かる」と言う事なんでしょうかね? 私自身は組合活動に非協力的だった事から様々な面で「良い事は無かった」んだけど、娘の職場には労働組合なんて無いし、作ろうとすれば潰されるか、クビになるかも?
しかし、です、以上の事は女性の事務職の場合であって、男性の場合は地獄が待ち構えていると言う面も有りました。
私の知人が同じ会社の違う職種で働いていたけれど、どういう訳か、関連会社に出向と言う形で3年間出向いて、その後復職したら其の人のポストが無くなっていたと言う事が有りましたが、組合は何もしなかったと言う事が有りました(会社側と組合側での話し合いとは言え、あくまでも○○部門の中の○○課の中での会社側と組合側の話なので、何というか、組合は組合でも支部の話、な訳で、大元の支部の執行部には届かない話で、言わばナアナアの部分が有ったんだろうと思っているんだけど、当事者ではないので正確には判りません。でも本当に有った事です。
民主党辺りは労働組合絡みの事には御執着の様子だけれど、この様な泥臭い事を知っているのかね? 元々嫌いな政党なのでどうでも良いんだけど!