三度目の正直?

2014/7/11(金)
心配していた台風は勢力が弱まり太平洋側にそれて行った。
小学校は台風の予想から休校となり、スクールガードは休み。
菜園の方は支柱を立てたり、縛り付けたりした作物は元気そのもので助かりました。

さて、話を変えて。
3台目のジャンボプラス(電話機)が午前中届き、妻と一緒に行ってセットアップしてから義母に使ってもらったが、「何だかよく聞こえない」との事!
要するに、2台目を購入した時点では(1台目を含む)良く聞こえ、自ら親戚やら友人等に電話をかけて其れなりに電話を使っていたのだけれど、1年半を経過した間に自分自身が年齢に応じた老化(劣化と言う言葉は相応しくないので。年齢は90歳間近)が進んでいる事に気が付かない、つまり耳が聞こえないのは老化によるものと認めたくないと言うか、受け入れられない、というジレンマの様なものをさらけ出して妻とやり取りしてい居るのを私自身目撃してしまった。
何とも遣り切れない思いなのだが、妻自身はもっと辛い気持ちなんだろうと思う。
妻は以前、補聴器を購入すべく近所の店に連絡をして来て貰い、聴力検査をして分かった事に「難聴でも何でもなく、老化による聴力障害(耳が聞こえ難くなる-だから難聴と言うのでは?)なので、補聴器を付けても聞こえません」との事で商売抜きで答えてくれた事が有ったが、その際、耳の中を見て「耳垢が詰まっているので、医者に行って取って貰ったら!?」と言った様な事もあった様子。
この時妻が、詰まっている耳垢をほんの少しだけ取り出したが無理をすると傷が付くので止めたと言う経緯もある。
で、この時に義母は「医者に行ってみて貰うかな」と自ら言い出したのだが、妻曰く、自分で自分を病気にしてしまう人なので無理やり連れて行く訳にはいかないとの事。つまり神経質な人で、病院に行くとその雰囲気に気圧されてしまいその時点で不調になり、具合が悪くなって、寝たり起きたり、食欲減退等と半病人状態が数週間続くという、何とも厄介な人物。
対応策として、以前購入して喜ばれた集音器に、電話を受けた時に付け替えて使うイヤホンマイクが有るのだけれど、妻に言わせると「集音器のイヤホンを自分の耳に装着するだけでも大変なのに、新たにイヤホンマイクを電話が来る度に付け替えて使うのは無理!」
と言っている。
妻は何か新しい事をやろうとする事には否定的な考えしか持たない人(最近分かった)なのでこの様な返事が返ってきた。
言い返すのが馬鹿らしいので黙っていたが、ドライな事を言えば「自分の事ではないので勝手にどうぞ、私自身の親が他県で一人暮らしをしているのでそちらの方が心配。あとは知りません」
下手に口に出すと喧嘩になるのでここまで!?