突然の電話。

2013/5/6(月)
朝05:00を過ぎた頃突然電話が掛かってきて「呼吸をしていないので直ぐに来てください」との事。この電話には妻が出たのだが、慌てている様子で妻の携帯電話で妹に連絡をしていた。その内に妻は着替えてタクシーを呼ぼうとしているので、私が「送ってゆくから」と伝え義父が入っている特養ホームまで向かった。
それまでは義父に会おうとしなかった私だったが、なんとなく雰囲気で分り、妻に同行した。入所中の部屋に行くと介護士らしき人が来ると同時位に専従の医者が来て、05:31にお亡くなりになりました、と言いながら死亡診断書を見せられ、コピーをとったら原本をお渡ししますと言われたが、3日前に娘と妻とで見舞いに来た時は「まだ大丈夫だ」と言っていたと聞いていたので早いなと思ったが此れには色々と有り、4日前には長男と妻、その前には妹が見舞いというか面会に行っており(ほぼ毎日らしい)連休中は持つかも、と言うような感じだった様子。そんな事から死んだんだろうと漠然とした気持ちだったが本人(故人)を目の前にすると現実の事と認めざるを得ない事になった訳だが、正直自分の親ではないし義父の考え方には同調出来ない部分があったし、そもそもの価値観の違い(当たり前の事!)から、普段余り話をしないし、目と鼻の先に住んでいながら会う機会も少なかった(避けていたのかも?)ので悲しいと言う感情は湧いてこなかった。
そんな態度を妻自身見抜いていたので、先の「タクシーを呼ぼうとしていた」事につながる。
正直な所電話が掛かって来た時は私自身、自分の部屋にいたので、聞こえるとも無く聞こえてくる受け答えの状況に「どうしようかな、このまま寝てようかな、起きて手伝った方が良いかなと決心がつかない状況だった」。結局思い直し『知らん顔をすれば跳ね返ってくるだけでなく夫婦の絆に罅が入ると考え直し「非日常の世界?」 に入って行く事になる』。

このブログをアップしようとしている最中に通信障害を起こし中断、その後葬式と言う非日常が8日まで続く事になりました。6日から8日までの事は時系列でアップしてゆきます。取り合えずは此処まで。