備えあれば患いなし?

2015/7/288(火)
うろついている台風の影響か、天候は曇り空で、時々雨が降るけれど5分と続かない。要は中途半端な雨の為矢鱈蒸し暑い事この上なし。
金時豆の種は昨日届いたので、今週中にビニールポットに蒔く予定。
さて、話を大きく変えて、
安保法案は佳境に入ったけれど、国民の理解度は不十分。マスコミでは「左翼の夢想、右翼の妄想」等と有るが、対案を出さずに反対の為の反対をする野党の過去を振り返ると、社会党時代に牛歩戦術を取って抵抗をしたまでは良かったが、選挙の時に大敗し社民党と看板を挿げ替えたと言う事実が有るのは皮肉な結果と言えなくもない、と言うより国民はよく分かっていた結果の事なんだろうと思うけど、民主党はどうなんだろうね? 寄せ集めの政党なので、悪く言えば烏合の衆と言えなくもないと個人的には考えているのだが、与党にしても野党にしても「平和を願う」と言う点だけでの考え方としては同じなのかも?
自衛隊違憲だと言いながら、先の国会で自衛隊の安全を執拗(心配しての事なのかどうかは不明)に質問している政党も有ったけど、自己矛盾に気が付かないのだろうか?
ヨーロッパにおけるロシアのやり口、アジアでの中国の汚いやり口は他人事ではない、と頭では考えても、現実的な事になると「何も起きていない。外交面で話せば分かる筈。起きる筈が無い。」と思考停止受状態なんだろうか?
泥縄と言う諺があるけれど(例えとしては適切ではないかも)、泥棒を見てから捕縛の為の縄をなうと、その間に逃げられてしまう、つまり遅きに失すると言う例えなんだと理解しているんだけど?
「備えあれば患いなし」と言う面での法案(そんな単純な物ではない事を知ってます)が今国会でやっている事。
中国の歴史上の人物の兵法に「100年兵を養うは平和の為なり」と有るけれど、現在の日本に平和を維持する為の物理的な手段は無いに等しい(悪意を持った侵犯に対してと言う意味合い)と言う状況が有る。
戦争は反対します。でも日本が危機的状態に遭遇したら誰が助けてくれるのでしょう? 
アメリカは同盟国かも知れないけれど、いざとなったら手の平を返すかもしれない!?
自分の国は自分で守ると言う気概は必要だし、其の為に自衛隊が有るんだけれど、自衛隊独自の判断で防衛出動は出来ないし、出動する段になった場合、現在保有している武器弾薬で戦える日数はせいぜい1週間にも満たないと言うのが実情。
1国平和主義から脱却しようとしているのが現在の日本と言うか、時の政権なんだと思っているが、どうなんでしょうね?