内視鏡検査の状況は。

2014/7/22(火)
11:40頃病院について外来受付で手続きを済ませ、検査室に行き書類を提出して1時間程待機してから検査が始まった。
妻も見たいと言う事を伝えたら、帰りの状態(内視鏡を抜きながら生検の為のサンプリングやら撮影、インディゴ(染色)散布、目視確認と状況判定等)でなら可能と言う事で同席して見ていた。
内視鏡検査の担当医は私の主治医なので気楽な物だったが、妻に対しては「体力が有る内に手術をした方が良い、と私は思っているが…等々」話していた。
勿論私もモニター画面を見ながら、当然の事ながら主治医と妻も見ながらの事であり、何とも辛い事ではあった。

辛いと書いたが痛みの事ではなく、去年の検査結果と比較すれば然程変わらない状態ではあるが、直腸〜S字結腸〜下行結腸にかけての潰瘍、浮腫み、一部線維化している等の状況を見てしまうと「体力が有る内に手術をした方が良い、歳を経る毎に体力が低下するのだから」等と話している事が可成りダイレクトな響きに聞こえてしまい、ストーマーを付けた生活を考えるのが辛いと言う様な意味合いである事を書き添えておきます。
生検の為のサンプリングは合計8か所で、その意味は癌化しているかどうかの判断材料と言う事で、血液検査での癌マーカー検出は困難と言うよりも出来ないから、毎年行うと言う事になる。
話が前後するが、下剤として飲んだのは新しい薬で、製造元が味の素、薬品名がモビプレップという物で、この病院では新しい?様子だが他の病院ではそうでもないのかも知れない?
この薬は可成りの物で、今までのムーベン等の様に2ℓキッチリ飲まなければならないのが1ℓを飲み切らないうちに便意が生じ、10分程トイレに入ってる最中に黄土色から透明な水状にまでになる程の洗浄効果が有り、今までに比べると可成り楽な物。
もっとも、昨日から食事制限をしていたせいもプラスされている事が効いていると思うが?
蛇足ではあるが、この薬の味は丁度梅干しを水に溶いた様な味で、ムーベンよりは飲み易い味です。
と、まあ、内視鏡検査の状況は以上でした。時間としては15分程度で終わる簡単な物で内視鏡挿入時に若干の痛みがあるだけで、あとは腸管を膨らませる為に注入する炭酸ガスで腹部に膨満感を感じるが、放屁するような感じで少しイキムと余分なガスが排泄出来るし、検査が終わった後は炭酸ガスが体内に吸収される事から膨満感は感じなかった(慣れているせいもあるが)。