サヨウナラG800.

2013/11/5(火)
ついにPM-G800の寿命が尽きた。文章を印刷しようとして立ち上げたら、インクと紙の異常を示すランプが点滅したので、スイッチのON,OFFを繰り返して見たが消えないしプリントヘッドが固着したまま動かない。
実はこのプリンターは1年程前に生産を終了した旨のメールが入り、以後の修理等のサービスも打ち切ると言った様な実に慇懃無礼な内容の物だった。暫くは大丈夫だろうと考えて使い続けていたら、其の内に「内部部品の交換時期が近づいています」等と言ったメッセージを表示し始めたのでEPSONにメールで連絡したら「対応しない」と言った返事で、更には「買い替えをお勧めします」等と言う事まで書き添えてあった。まあ、この辺の事は予想していた事なので、動かなくなるまで使おう、と、今まで使って来たと言う事。
未練は無いので既に購入済みであるEP-302と入れ替えて、800の方は全分解した。結果分かった事は、廃インクタンクと言われている?プリンター下面にある受け皿のインク吸収パットが濡れており、更には受け皿の外側に敷いてあるパットにまでインクが漏れ出した跡があることから、パット交換時期のサインを出した結果、先に記した様な出来事につながるのだが、正直な感想としては手間賃を含めたパット交換は数千円程度で済む部品交換なのに、生産を終了したから以後の面倒は見ない、と言う営利至上主義の姿勢がアリアリ。此れはEPSON,だけに限った事ではなく他のメーカーでも同じだろうと思うので責めることは無理があるかも知れないが、外観上は全くの新品と言っても過言ではない使い方をしてきたので「もったいない」と言う気持ちが強い。生産中なら下取りも有るのかも知れないが、終了品で5年以上前のタイプでは共通部品も無い様なので捨てるより他がないと言うのは本当に勿体無い!
さて、800は見るも無残な残骸と化した状態。
ゴミとして町の回収車が持って行ってくれる形にまで解体し、あとはゴミ出しの日を待つのみ。