昨夜の続き。

2013/8/20(火)
昨夜の続き。
手術に関しては、癌化を前提としての事であり、尚且つ寛解期導入を前提としての事でもある。50歳台までならば癌化した場合進行が早いので予防策として手術をした方が良いのだが、60歳台以降になると進行は遅いので発見した時点で手術をすれば良いと言う説明で、更に言うと、大腸癌は血液検査では見つける事は出来ず、内視鏡検査と生体検査が唯一の発見法と言う説明もされた。この場合は患者自身の自覚と言う事もあるのだが、UCの患者と言う事だけで考えた場合、栄養の損失率が大きい(体重減)とか、下血がある、腹痛がある等と言った自覚症状はUC特有の事でもあるので健康体の人と比べる事は難しい面があるのかもしれない(此れは私見)。
手術の方法は全摘になるが2種類あり、肛門を残す方法と、肛門までも含める方法で、前者は小腸の出口を肛門に繋ぐという方法、後者はストーマーを装着すると言う方法になる。大腸を全摘すると残渣(絞りかす)を溜め込む(実際に溜め込むのは直腸付近になるが)事が出来なくなるので小腸から垂れ流し状態に近くなる。排便回数は10回前後との主治医の説明だが様々な情報ではそんな物ではないらしく、1年近く掛かって6回前後に落ち着くと言う情報もある。まあ、私が手術を避けたいと言う気持ちが強いのはストーマー装着が嫌だと言う事だけなのだが、癌化した場合はそんな事を言っている場合ではなくなるので即手術は覚悟しなければならないのだろうと考えている。あとは昨夜の記述通りなのでこの件は此処まで。
次にヒュミラだが、使うかどうかは患者である私が決める事で、主治医と言えども強制は出来ない事から、「考えておいて下さい」と言う事。正直な所、自己注射の経験が全く無いので「痛み」に対する嫌悪感が強い事からハイと言えないで居るというのが正直な所。
さて、話を変えて。
長男に第三子(長男)が生まれ、今日が「お宮参り」だった。本来ならば私達夫婦も行かなければならないのだが、妻は腰が悪く、私はUC特有のトイレの心配がある事から、嫁方の両親に行ってもらう事にしてあったのが残念な事ではあるが、仕方の無い事。妻はこの事を前以って長男夫婦に伝えてあり、費用も多めに出しておいた様なので謗りを受ける事は無いと思うが、相手があることなのでどうなんでしょうかね?
今日は此れまで