憂鬱な日の思い出。

2013/7/27(土)
昨日は06:00に起床。ニフレックスを飲み始めたのが06:10、時間を掛けて飲んだので08:10(丁度2時間…指定通り)に飲み終わった。便意が生じ始めたのは08:30頃からで、何の前触れも無く突然なので対応が大変だった。家を出たのが11:30だったが、腸の中が空になったと思っていたのに家を出る直前までトイレ通いをする事になろうとは予想外だった。
最後の内視鏡検査は4年前の事で、体調と言うか年齢も其れなりに重ねている訳であり、自分の4年前の記憶と現在を比較すると矢張り違っているなと自覚せざるを得ない事でもあった(10:00頃までには腸内が空になっていたのに、と言う気持ち)。
病院に着いたのは11:45頃で、受付を済ませた後検査室に行き、書類を提出して名前を呼ばれるまで待機。
予約票では12:00〜12:30の間とあったが、ほぼ時間通りの12:30頃に呼ばれて検査着に着替え暫く待って検査を開始したが、担当医(私の主治医)の心遣いは期待していた通り潤滑剤を使ってくれたが、内視鏡挿入時に使う炭酸ガスは使われず、只の空気(?)だったのには期待外れで、腸が膨らむ際の違和感は苦痛を伴うものだった。まあ、此れは何時もとは少し違う検査の様子。と言うのも、腸の動きを止める筋肉注射が今回は無かったので看護士に聞くと「やらない」と言うので、何故なのか聞いたら「注射をする程ではない」と医者が言うからとの返事だった(今までの注射は何だったのか?! 金儲け?)。
今度の主治医は少し考え方が他の先生と違うようで、「余り効果が無い事は無駄な事」と言う考えを持つ様子で、今まで併用していた漢方薬の「真武湯」と整腸剤の「ミヤBM」は治療上の効果は殆ど無い、強いて言えば症状を緩和させる為の物(気休めとまでは言わない?)と言った様な事を話されたので、私自身納得できる話でもあり、それらの薬を止める事にした、と言う経緯もある。
さて、本題に戻すが、検査状況は私自身モニターを見る事が出来、且つ先生と話をしながら、例えば「4年前と比べたらどうですかね?」と聞くと「悪くなっている」、「思っていたより悪い」、「上行結腸付近は比較的良いが、横行結腸から下行結腸にかけて炎症を起こしている」、「内視鏡を入れて直ぐの所は組織が硬くなりつつある上に炎症と潰瘍が酷い」、「癌化しているかどうか探すのが大変」、「手術は嫌なんですよね」等話されたが、手術に関しては「手術と言う事は全摘何でしょう、それは嫌です」と返事をしたが、患者である私自身気が滅入る話ばかりで落ち込んでしまった。
検査中、炎症を起こしている所、硬化仕掛かっている所、比較的良好な所を8箇所ランダムサンプリングされた(家に帰ってからトイレに行くと少量の出血が有った)。
色々と話をしながらの検査だったが、結果と今後の治療に関しては次回の定期検査と点滴の時に話し合う事になったが、何とも気が重い憂鬱な日になってしまった。時間にしてたったの10分にも満たない時間だったのに。
以上、昨日書ききれなかった内視鏡検査に関しての事でした。
明日は育成会、老人会、自治会、合同の「お楽しみ会」の頼まれカメラマンを務める日だが雨が降らなければいいな。