越中富山の薬売り

2013/6/24(月)
午前中、葬儀社が祭壇(?)を片付けに来てくれた。19日に妻と義妹が菩提寺で早めの49日の法事を済ませた際に、墓場に行き葬儀の際に祀った道具類を回収して故人の実家の片隅に置いておいた物も一緒に片付けて貰ったとも言っていた。
昨日まで故人の霊は家に居たけれど今日からは仏になり墓に入った。線香を上げるのは実家の茶の間にある仏壇にあげる事になる。
妻と義妹とで故人の使用した物の整理や残された連れ合い(妻の母親)の身の回りの片付け(区切りとしての)等暫くは続きそう。
たまたまなのかどうか分からないが、越中富山の薬屋さんが年に一度の補充管理と清算に来たと言っており、故人の事、連れ合いが高齢で医者通いをしている等の事情を説明し薬の管理を終わらせたとも言っていた。この薬屋との付き合いは60年になるとの事で、お世話になりましたと礼を言ったら「此方こそ長い間有難う御座いました」と言ったような返事をされたそうな。
私が小学生の頃まで同じ様に薬売りが来ていた事を思い出した。「越中富山の薬売り、鼻くそ丸めて万金丹…」等と言って遊んでいた事も思い出してしまったが、このシステムは現在も健在との事。