2011/10/4(火）
出勤二日目。受け入れ教育、事務処理、書類作成等は昨日で終り、今日はドライブトレーニングと部門報告会の生中継で終わった。トレーニング中、いきなり160km/ｈで走らされたが現役中は180km/ｈオーバーでオーバルコースを走り回っていたのでどうと言う事もなかったのだが、4年間のブランクが有ったものの違和感なく走れたのは体で覚えた感覚を忘れていなかったから？ でも少し緊張したのは事実。オーバルコース内は様々な車が其々のスピードで混走しているので緊張するのが当たり前なんだけどね。あとは基本中の基本である「方向変換」、これは別名takotuboと呼ばれる新入社員泣かせの訓練で、四角い升（5〜6m四方）のコースの入り口から進入してハンドル操作で切り返して入ってきた入口から脱出すると言う単純でありながら車両感覚が身についていないと簡単には脱出出来ない、逆に言うと此れが出来ればどんな狭い所でも短時間で脱出出来ると言う訓練（制限時間は40秒）。訓練を受けたのは私の他に5人居たが、全員ベテランなので個々のブランク期間は有ってもトレーナーが流石と唸らせる程でした（一番早い人で28秒、遅い人でも30秒で脱出）。
実は私、若い頃GSDFに5年間勤務しており、その中で全輪駆動車の運転競技会で車両の前後30cm（前30cm、後30cm）の寸法になる真円のコース上で360度の方向変換（左右共）をして進入口から退出する課題を難なくクリアーした経験が有るのでtakotubo は如何と言う事もなかったと言う訳（ギクシャクした場面も有ったが、これはリバースにシフトしにくかったからでこれはノーカウント）。
