ダラ菅は無能な指揮官?

2011/3/14(月)
今日で4日目、状況は変わらない。

所で、ダラ菅が自衛隊の派遣を思いつきで10万人体制と発表したが、果たしてこの様な者が自衛隊の最高指揮官であって良いのだろうか? 仮に陸海空全自衛隊の人員が20万人だとしたらその半分を災害派遣に出すと言う事は有事の際の対応に支障をきたす事になると言う事を知らないのだろうか? 正確には記憶していないが自衛隊法と言うより各国の軍隊では運用上の人員比が有り、有事の際であっても残留しなければならない人員数が決められており、それを無視した運用は自滅につながる事になり、強いて言えば国家の存亡にもつながると言う事である。尖閣諸島の問題、北朝鮮の問題、北方4島の問題、これは領海、領空、防空、コーストガード等が有り、この様な国難ともいえる状況で有っても世界情勢は決して容赦してはくれないと言う事。
ダラ菅は防衛省との調整も無しに対外的にリーダーシップを誇示する為のパフォーマンスを行ったとしか言えないのではないだろうか?しかし命令は命令なので何とかしようと色々行った結果、予備自衛官が自主的に志願して6,000人が災害派遣に応じようとしていると言う報道が有ったのは頭が下がる思いである。
阪神淡路の時には自衛隊が肩身の狭い思いをして災害派遣の命令に従った時とは隔世の感が有る。政府発表の時の順位も自衛隊、警察、消防、海上保安庁等々、税金泥棒と言われた時代は過去の事と言える時代になったのかも知れない。