先行き不透明!?

2016/1/28(土)
今日は孫達は来なかった。
昨日よりは温かい一日で散歩に出掛けても然程寒くはなかった。
近隣の畑は去年の内に天地返しが済んでおり、今年に入ってからは有機堆肥(主に牛糞)の散布が彼方此方の畑で行われているが、此れは私が住んでいる地域に酪農家が2軒あり、餌となる稲藁を近所の農家から分けて貰っている事に対しての返礼として、無料で散布している様子だが、散歩のルート上が全てこの有機肥料が散布されている事から悪臭が酷い。
雨か雪が降って天地返しをした凹部に溶け込んでくれるとこの悪臭が緩和されるのだが!?
稲作地帯と言う程ではないが、ほぼ一面がこの様な状態で場所によっては麦が栽培されており、去年の暮れに蒔いた麦は全て発芽し、所によっては5cm位まで成長している。まあ、寒いながらも陽当りが良い事から発芽するのだと思うが品種改良等の結果、冬季の栽培が可能となったのかも? 農家によっては畑を休ませる意味で冬季の麦栽培を行わない所もあるけれど、米、麦(大豆の場合も有るが)と連作をすると土の疲弊が生じる為大量の化学肥料を投入(元肥えは有機肥料)してそれを補うという事をやっているらしいが、金のかかる事ではあります(一反部当たり200kg以上投入)。
が、しかし、高齢化が進んで休耕地やら耕作放棄地が可成り目立つし、妻の実家に隣接している畑は後任者が居ない事から宅地に転用(法的に難しい面が多いが)し、此の時に妻が(実家の代行者として)測量に立ち会うという事が新年早々有ったけれど、TPPがアメリカ離脱により先行き不透明といった状況。日本人の主食の生産はどうなるんでしょう。