演題次第かな?

2015/3/7(土)
妻と一緒に講演会に参加した。参加人員は40人以上は居た筈で、女性の参加者が多かったと言う事は当然の事ながらイコール患者数と言う事になる。で、男性の参加数は20人位だったかな? 病歴の長い人で20数年、短い人で1年未満で、この人の場合は学生。食事のメインは饂飩だそうで、私が発病したての頃と同じと言えるが、積極的に話をするタイプとは見えなかったので私の方から話し掛ける事は無かった。
演題は昨日アップした通りなんだけど、詳しい内容としては、何故血液検査をするのか、採血データーについて、何故内視鏡検査をするのか、内視鏡所見について、新しい検査方法と言う5項目だった。まあ、感じた事は通り一遍の話で目新しい事ではなかったが、新しい検査方法に便中カルプロテクチンと言う方法が有り、欧米では一般的な方法の様子で、内視鏡を使わずに、便中に含まれるタンパク質の濃度を測定する方法。日本ではまだ認可されていないので検討中(採用するかどうか)との事。ディスカッションの時間は約1時間有り、参加者を半分に分けたグループでのミーティング(ディスカッションにはならなかった)で、私のグループには講演者のIBD専門医が司会をする形で色々と話し合ったが、余り期待出来るような話にはならず、何かスッキリしないような感じで終了したのが残念ではあった。
帰り際に、私の自己紹介で前職の事を聞いた人が「何処の部署にいたのですか、実は私も同業です」と言ってきたので名刺を渡して挨拶代わりにしたけれど、此れも渡したのは1枚だけだったので拍子抜けした感じでした。
来年も有るかも知れないけど、こんな感じでは次回も参加するかどうかは、演題次第かな?