気が滅入る話し合い。

2013/10/8(火)
昨日のレミケード点滴の前の診察と言うか問診での受け答えでの事になるが、CRPは此処1年間の結果は上限値の0.3を大幅に超えており、昨日の結果は1.0で3倍強の値であった。私の主治医は手術肯定派と言ってもいい位に手術の事を言う人で、要するに、此処1年間のCRPの推移から判断して、寛解期(安定期)に導入する為に使用してきた薬はレミケードの他はヒュミラが現在最良の治療薬であり、これ以上の手は手術による大腸全摘出のみ。時期的に言えば「今でしょう」的な言い方はしていなかったが、年齢的に体力は低下する一方であり、手術に耐えうる体力がある内に行った方が良い、と言う事だった。ヒュミラについて言えば、使ったからと言って良くなると言う保障は無いので過度な期待はしない方が良いとの返事も有ったが、私自身「インシュリンの注射とは異なる物で痛みを伴うという物、子供染みた言い方になるが、痛いのは嫌、表面麻酔のキシロカインスプレーも同時に処方して貰えますか?」等と聞いたら、皮下注射なので痛みが有るのは事実、人によっては1時間から2時間掛けて打つ人も居る、キシロカインを使った事も有るが効果は無かった、等と言われたので、益々持って怖気づいてしまったが、それはともかく、効果を余り期待しない方が良いと言われた事もあり、ヒュミラは使用しません、当面レミケードを使って行く事にしたいのですが?と聞いたら分かりました、との答え。
話が前後するが、レミケードの効果は減弱しており続ける事の意味は無い(CRPが上限値をオーバーしっ放しと言う事実からの言葉)、ヒュミラを使うかどうかは患者である私自身が決める事なので強制はしないと言うような言い回しだったが、レミケードに対する抗体が出来ているのでレミケードの効果が持続し難くなっていると言う事も先の話に繋がっており、どうもお先真っ暗みたいな、気が滅入る話し合いだった。
自宅に帰ってからの事になるが、点滴の効果は抜群で、身体が凄く楽。夜中に起きる回数が少なかったし、排便の状態も泥状が普通便になっているのは効いている事を実感できる程だけど何週間続くのか心配。
もう一つ、付け加えると、
アサコールを一旦止めてペンタサに切り替えたい、CRPを抑える為に一時的な物でしかないがプレドニンステロイド)も使いたい、と申し出たら、治療薬をリセットする意味では良いかも知れないので処方しましょう、と言う事になり、次回の通院の2週間前からプレドニオンを服用して下さい、とのコメントも貰い、来月の通院時までリセットの効果の有無をトライする事になりました。
アサコールについては、時々溶解せずに、そのままの形で排泄される事がある事を指摘され、更に其の事自体アサコールが効いていないと断言された事もペンタサの使用を申し出るきっかけになっています。